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	<title>介護アイデア | ちょっと楽になる介護奮闘記</title>
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	<description>～この『ひと工夫』で心も軽くする～</description>
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	<title>介護アイデア | ちょっと楽になる介護奮闘記</title>
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	<item>
		<title>誰でも簡単！テプラでちょっと楽する認知症介護</title>
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		<dc:creator><![CDATA[美愛（みあ）]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 27 Jan 2025 09:44:29 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[介護アイデア]]></category>
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					<description><![CDATA[会社でテプラを使った事がある方もいらっしゃると思います。あれが家にあったらいろいろと便利だなと思いました。それで何年も前に同居している親戚の子供たち用に買ってはみたのですが、全くと言っていいほど出番がなかったのです。 子 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>会社でテプラを使った事がある方もいらっしゃると思います。<br>あれが家にあったらいろいろと便利だなと思いました。<br>それで何年も前に同居している親戚の子供たち用に買ってはみたのですが、全くと言っていいほど出番がなかったのです。</p>



<p>子供たちがいれば子供たちの持ち物に、マジックで名前が書きづらいコップなどに貼ると便利ですよね。ですがアキちゃん、ハルちゃんママは新入学のタイミングでお名前シールを購入していたようで、美愛（みあ）がプレゼントしたのが新入学でも何でもないタイミングだったので、<strong>テプラはまったく活用されずに三段カラーボックスに置きっぱなしにされていました。</strong></p>



<p>そんな可哀想なテプラでしたが、実は在宅介護には大活躍しています。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-2" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-2">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">「テプラ」を使った認知症介護～こんなことやってます</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">高齢者の方が「Hey Siri」コマンドを使いこなしていました</a><ol><li><a href="#toc3" tabindex="0">人間の記憶のメカニズム</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">団体の場への持ち物に貼って安心・トラブル回避</a></li></ol></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">「また、わたしの食べたでしょ？」を防ぐ方法</a></li></ol></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">「テプラ」テープはご本人に貼ってもらうことが大事です</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">「テプラ」を服薬管理に応用して介護を楽に！</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">ラベリングにはテプラと養生テープの組み合わせが最強です！</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">「テプラ」を使った認知症介護～こんなことやってます</span></h2>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc2">高齢者の方が「Hey Siri」コマンドを使いこなしていました</span></h3>



<p>テプラを母のために最初に使ったのは、彼女のスマホをiPhoneにした時でした。家にいると「今日は何日だったっけ？」などと質問攻めで疲れるし、私たちが居ない日中はどうしているのだろうと不安に思ったので、iPhoneの「Hey Siri」機能を覚えてもらおうと、スマホケースに「Hey Siri、〇〇して。」と印字して貼っています。</p>



<p><br>「Hey Siri、〇〇して」というコマンドを使うと、Appleユーザーは音声アシスタントのSiriに、特定の操作を行ってもらえたり、ネット上の情報を出してもらえたりするのですが、<strong><span class="marker-under-red">母は いつの間にか、私たちでさえ知らないようなコマンドを使いこなしていました。</span></strong>　<span class="bold-blue">Apple製品と母の記事はまた後日書きますね。</span></p>



<h4 class="wp-block-heading"><span id="toc3">人間の記憶のメカニズム</span></h4>



<p>人間の脳のしくみからいうと、老若男女問わず、新しい出来事はすべて一旦短期記憶に置かれ、それを繰り返すうちに長期記憶に保管さていきます。</p>



<p>認知症の進行状況にもよりますが、短期記憶を繰り返し刺激することで、一部の情報が長期記憶に定着する可能性があります。（ただし、脳のダメージや記憶処理能力の低下が進んでいる場合、このプロセスがスムーズにいかないこともあります&#8230;。）</p>



<p>母の場合には彼女の日頃の様子から、短期記憶に何度も情報を入れ込んでいれば、時間はかかっても<strong>今よりは長期記憶に入る可能性が残っていると考えましたので、</strong>その仮定で、<span class="marker-under-red">短期記憶から長期記憶への移行の手助けをする為のひとつの便利な道具として「テプラ」を愛用しています。</span></p>



<h4 class="wp-block-heading"><span id="toc4">団体の場への持ち物に貼って安心・トラブル回避</span></h4>



<p>次にテプラを使ったのは、母が<strong>糖尿病の教育入院</strong>をしなければいけなくなった時でした。<br></p>



<p>病室の希望タイプを病院から尋ねられたとき、本人は相部屋を希望していました。ですが入院時の説明で『入院すると稀に「せん妄」の症状が出る方もいらっしゃいます。』と聞いて、『相部屋』で『せん妄』が出たらどうしようと、少し心配になりました。</p>



<p>ご存じない方の為に説明しますと、<strong>せん妄とは、急性の意識混濁や認知障害を指し、混乱や注意力低下が一時的に生じる状態です。非医学的には、寝ぼけた時のように一時的に思考が鈍る感覚に近い場合もあります 。</strong></p>



<p>簡単に言えば寝ぼけた状態ですが、医学的にいうと厳密には違うのですが、想像しやすいのでそう考えてください。</p>



<p>ここで何が心配かというと、寝ぼけたような状態で、もし病室内で同じもの（似た物）を持っている人を見かけたら「あの人、わたしの物使ってる！」と考えなくもない訳ですし、同じ病室の人からそう思われる可能性もある訳ですよね。</p>



<p>想定できる物は未然に防いで楽をしようというのがわたしの考えなので、落とし物をしても後で届けてもらいやすい事も考慮して、持ち物にはすべて名前やイニシャルを付けて持参する事にしました。</p>



<p>具体的には、そんな物誰も取らないでしょう！と思われる箱ティッシュにも油性マジックでイニシャルを書き、歯ブラシやコップ、手鏡などの持ち物にはテプラで作った名前やイニシャルをどんどん印字して貼って行きました。</p>



<p>母と一緒に荷造りしていると、母もすっかり支度が楽しくなって来たのか、衣服などにも油性マジックでイニシャルを書き出して、入院の３日も前には荷造りが完成していました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc5">「また、わたしの食べたでしょ？」を防ぐ方法</span></h3>



<p>こんな時にも大活躍です。<br>親子の行動パターンは似ているようで、お互い知らず知らずのうちに、同じお店に行って同じ銘柄の物を購入してくることがよくあります。</p>



<p>母子共にコーヒー好きで、粉が切れると詰め替え用の瓶に入れては飲んでいるのですが、よ～く見てみると、家に置いているのは同じような瓶でした。</p>



<p>そんな細かな事はお互い気にもせず、わたしは仕事で外出しているので、週末にコーヒーを飲もうと瓶を見ると「あれ、こんなに飲んだっけ？」と感じるぐらい粉が減るのが早い時がありました。不思議だなと思いながら、ある日の母の動きをよく観察していたら、なんと彼女がわたしの物を間違えて飲み続けていた！という事がありました。</p>



<p>それぐらい「いいじゃない」、お母さんにコーヒーぐらい飲ませてあげなさいよ。といわれるかも知れません。わたしはケチな娘なのでしょうか。</p>



<p>わたしが防ぎたいのは金銭的問題ではなくって、休日の朝、「今日はゆっくり家でコーヒーでも飲もう」と思って、中身が空だった時の<strong>ビックリ！とガッカリ</strong>なのです。読者のみなさんにおわかりいただけますでしょうか？</p>



<p>そんな時でも、家にはテプラがある事を思い出し、すぐに母のコーヒーの便に彼女の名前を書いたシールを貼ってもらいました。この時、容器を洗う事もありますし、二人一緒にコーヒーを淹れる可能性も考慮して、蓋とガラス瓶の目立つ所に「テプラ」テープを貼るのがおすすめです。</p>



<p>この『ひと工夫』で、お互いに自分専用のコーヒーを楽しめるようになり、家族の平和も守られています。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc6">「テプラ」テープはご本人に貼ってもらうことが大事です</span></h2>



<p>「テプラ」テープ作成の一連の作業で美愛（みあ）が大事にしている事をお話しますね。</p>



<p>最初に母の好きな色のテープを聞いて、相談しながら作成します。フレームを付ける事もありますが、それよりも文字が見やすい事の方が大事なので、その時はなるべくシンプルなフレームを選びます。</p>



<p>印字したら一応『これでどう？』と見てもらいます。</p>



<p><strong>⇒これ、ちょっとしたコミュニケーションになっているようですし、親の好みを知るキッカケにもなりますよね。</strong></p>



<p>ご存じない方の為に念の為書いておきますと、「テプラ」のカートリッジには、テープの色、太さ、文字の色など様々な組合せの物が発売されています。</p>



<p>購入当初は同居している親戚の子供たちにと思いましたので、実家にはピンクやグリーンのドット地にグレー系の印字が出来るカートリッジもあります。</p>



<p>本人の希望でそういった物を使用した事もあるのですが、文字が見づらい事もあるようなので、なるべく文字をいちばん大きい「特大」にしたりするなど、見やすい工夫をしています。</p>



<p></p>



<p>テープに印字が出来たら、わたしが貼らずに本人に渡して貼ってもらいます。</p>



<p><strong>大切なことなので、もう一度いいます。</strong><br><strong><span class="marker-under">テプラの操作はこちらがしますが、印刷から後は必ず本人に作業してもらいます。</span></strong></p>



<p>テプラシールの台紙とテプラを剥がすときに指先の神経を使いますし、自分で貼る事で行動と意識がリンクします。</p>



<p>先ほどの<strong>記憶のメカニズム</strong>の所でも触れましたが、その記憶は、サッと取り出せない、あさ～い、あさ～い所に入っているかも知れませんが、脳は絶対にどこかに『その記憶を置いといてくれている』と信じて、本人に作業してもらっています。</p>



<p>体力もあって、元気なうちの母には、時間がかかってもいいので、その作業をやってもらいます。</p>



<p>もともと編み物や手先を動かす事が好きな人であれば、恐らくそれほど面倒くさがらずにやってくれると思います。</p>



<p>母の場合もウキウキしながらテープの台紙を剥がして貼ってくれます。</p>



<p>この作業体験を行うと記憶が定着しやすいようで、キッチンで同じような瓶があっても、自分で意識して「これは誰のコーヒーの瓶だろう？」と確認する習慣がついています。</p>



<p></p>



<p>逆にわたしが貼ってしまった物は、大して記憶してくれません&#8230;。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc7">「テプラ」を服薬管理に応用して介護を楽に！</span></h2>



<p>それから服薬管理にもテプラは大活躍しています。<br>実家では、以前の記事でご紹介したピルケースを６個使用し、そこに一週間分のお薬を入れています。<br></p>



<p>訪問看護師さんにも来ていただいてますので、いまは<strong>突発的な受診で追加のお薬でもない限り、</strong>基本的には訪問看護師さんに管理をお任せしているので、<strong>服薬管理がとっても楽になりました。</strong></p>



<p><strong>けれど今でも困るのが、突発的な受診です</strong>。なんかちょっと最近咳が出るみたいとか、いろいろないつもと違う事があったりして受診すると、看護師さんが来ない日にお薬をつめ詰めしなければいけません。</p>



<p>この、いつもとは違った症状が出て病院へ行った時って、お医者様からは「ちょっとこれで様子みてください」といって、7日分とか、14日分のお薬が処方される事が多いのですが、この時のお薬の管理が患者家族としては<strong>ちょっとではなく、結構大変なのです。</strong></p>



<p>例えば土曜日の午前中にお薬をいただいて、毎日朝昼晩３回の服用で、お昼はすぐに飲んじゃった。なんていう場合、最初の一週目はいいですが、翌週の頭ぐらいにはそろそろ、その追加のお薬を飲み終わります。</p>



<p>ところが、ケースを7日分並べておいても、家族はこちらが意図した通りにお薬ケースを出して飲んでくれなくって、二週目の週終わりの方のお薬から飲み始めてしまったりします。</p>



<p>そうすると、二週目の最初のお薬が残っていて、けっきょく「この様子見期間のお薬ぜんぜん飲み終わってなかったね～。なのに調子悪いとかいってて、先生から『お薬飲んでみてどうでしたか？』っていわれても、答えられないんだけど・・・。」という事が本当に良くあります。</p>



<p>これに何度も悩まされたわたしに看護師さんからこんな素敵なアドバイスをいただきました！<br><strong><span class="marker-under-red">「曜日ごとのシールを貼るなどしてみてはどうでしょう？おうちにテプラもあるようですし。」</span></strong></p>



<p>そうなんです。ちょこちょことテプラを貼っているのを看護師さんはご存じで、早速そのアドバイス通りに、月から日までの曜日を１日４枚ずつ印字して貼り付けて行きました。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-thumbnail"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="300" height="459" src="https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2025/01/15008c48f2b85114de8ca8db31d07f53-300x459.avif" alt="" class="wp-image-668" srcset="https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2025/01/15008c48f2b85114de8ca8db31d07f53-300x459.avif 300w, https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2025/01/15008c48f2b85114de8ca8db31d07f53-500x764.avif 500w, https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2025/01/15008c48f2b85114de8ca8db31d07f53-800x1223.avif 800w, https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2025/01/15008c48f2b85114de8ca8db31d07f53-768x1174.avif 768w, https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2025/01/15008c48f2b85114de8ca8db31d07f53-1005x1536.avif 1005w, https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2025/01/15008c48f2b85114de8ca8db31d07f53.avif 1340w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure>



<p>本人はだいぶ「ちゃんと薬を飲まなくちゃ」という意識は出て来ましたが、自分で認識している曜日と、その日取り出したケースの曜日がずれている事があるので、<strong>これは同居のご家族の方がいらっしゃる場合、ケースを曜日順に並べて置く事が大事になってきます。</strong></p>



<p><br>下は実際の様子です。いただき物のお菓子の箱などが実家にあったので、6日分のピルケースを入れてみたら丁度いいサイズでした。服薬の曜日が近い順から奥に並べて、「コンビニやスーパーのように、手前からお取りください」などと冗談をいいながら、お願いしています。</p>



<p></p>



<p>例えば月曜日に服用を開始する場合、看護師さんと一緒に月曜→火、水、木、金、土、日の順にピルケースを箱の中に並べるといった具合です。また、飲み終わった空のケースは、奥に片づける習慣をつけてもらいます。ですから火曜の朝にはこの箱の中には火曜→水、木、金、土、日、月の順に並んでいる事になります。</p>



<p>箱には念の為「お薬は曜日を確認してから取り出してください。」と書いたテプラテープを貼っておきました。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full is-resized is-style-default"><img decoding="async" width="500" height="300" src="https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2025/01/caseandboxies-2.png" alt="" class="wp-image-711" style="width:500px" srcset="https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2025/01/caseandboxies-2.png 500w, https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2025/01/caseandboxies-2-300x180.png 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></figure>



<p>とにかく、テプラがあると便利ですから、お金と時間に余裕のある方は是非購入してみてください！</p>



<p>私たちは<strong>キングジム(Kingjim) ラベルライター 「テプラ」PRO SR-GL1 シェルピンク ガーリーテプラ (対応ラベル幅:4-18mm幅)</strong>を、乾電池で使用しています。</p>



<p>またテプラテープは<strong>キングジム 【純正】 テプラPROテープカートリッジ エコパック5個入 12mm 白ラベル/黒文字 長さ8m SS12K-5P</strong>などをまとめ買いでストックしています。</p>



<p>では、テプラをどうしても買いたくない。そんなにお金を掛けたくないという場合、どうしたら良いでしょうか？</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc8">ラベリングにはテプラと養生テープの組み合わせが最強です！</span></h2>



<p>「お母さん、またわたしの食べちゃった？」「お母さん、またわたしの飲んだ？」</p>



<p>母自身、こんな些細な事で疑いの目を向けられるのが相当嫌な様で、自分で買って来た物は買い物から帰るとすぐに、<strong>色つきの養生テープを</strong>使って、彼女にだけわかる目印をつけています。</p>



<p>DIY好きな母だからなのでしょうか。何故だか実家には昔から様々な色の養生テープがあるのですが、これは手で好きな量だけ簡単に千切れて貼れるのでハサミ要らずです。</p>



<p>また貼った所、剥がした所もあまり汚れが残らず、油性マジックで日付や名前を書くことも出来るので、ラベリングの材料としてもとっても優秀です。</p>



<p></p>



<p><strong>最近は百円均一でも手軽に購入できるようなので、テプラと組み合わせて使用すると最強の組み合わせとなるでしょう。</strong></p>



<p>ピルケースの曜日シール貼りも、養生テープ110円と、油性マジック110円の計220円あれば楽になるはずです。</p>



<p>この『ひと工夫』で、介護をちょっと楽にして、要介護者さんも、介護する方も笑顔で過ごしましょう！</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blogcard blogcard-type bct-together">

<a href="https://rakusuru-care.com/pill-case/" title="家族の薬の飲み忘れ対策に！ピルケースで始める簡単服薬管理" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img decoding="async" width="160" height="90" src="https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2024/12/25660801_s-1-160x90.jpg" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2024/12/25660801_s-1-160x90.jpg 160w, https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2024/12/25660801_s-1-120x68.jpg 120w, https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2024/12/25660801_s-1-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">家族の薬の飲み忘れ対策に！ピルケースで始める簡単服薬管理</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">家族の薬の飲み忘れを防ぐ方法をご紹介！ピルケースを使った簡単な服薬管理術で、日々の介護負担を軽減。誰でも簡単に始められる工夫もお届けします。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://rakusuru-care.com" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">rakusuru-care.com</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2024.12.31</div></div></div></div></a>
</div>



<p class="is-style-memo-box has-box-style"><strong>当サイト「ちょっと楽になる介護奮闘記」は、実話をもとに書いていますが、登場する人物名や団体名、場所に関してはすべて仮名を使用しています。</strong></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>WHOガイドライン＋私流！家庭でできる感染症対策</title>
		<link>https://rakusuru-care.com/infectious-gastroenteritis/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[美愛（みあ）]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 14 Jan 2025 10:48:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[介護アイデア]]></category>
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					<description><![CDATA[前回の記事では、感染症対策の鉄板1～3に加え、湿度管理の大切さについても触れました。 1．感染した人とそれ以外の人とで部屋を分ける2．家の中の消毒3．部屋の換気 今回は、特に「マスク」と「家の中の消毒」がなぜ重要なのか、 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>前回の記事では、感染症対策の鉄板1～3に加え、湿度管理の大切さについても触れました。</p>



<p class="cjk"><strong><span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">1</span></span>．感染した人とそれ以外の人とで部屋を分ける</strong><span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US"><br><strong>2</strong></span></span><strong>．家の中の消毒</strong><span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US"><br><strong>3</strong></span></span><strong>．部屋の換気</strong></p>



<p>今回は、特に「マスク」と「家の中の消毒」がなぜ重要なのか、基本的な感染症対策を踏まえた上で、大学時代に学んだ世界保健機関（WHO）のガイドラインを交えてお話ししたいと思います。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blogcard blogcard-type bct-prev">

<a href="https://rakusuru-care.com/flu-and-humidity-management/" title="同居家族がインフルになったので湿度対策をはじめました" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2025/01/22349231_s-160x90.jpg" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2025/01/22349231_s-160x90.jpg 160w, https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2025/01/22349231_s-120x68.jpg 120w, https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2025/01/22349231_s-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">同居家族がインフルになったので湿度対策をはじめました</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">インフルエンザの予防には湿度管理が重要です。湿度を適切に保つ方法やその効果について実験結果と共にお話します。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://rakusuru-care.com" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">rakusuru-care.com</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2025.01.12</div></div></div></div></a>
</div>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-4" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-4">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">家族全員が安心できる！感染症対策とちょっとした工夫</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">感染症対策の重要性とマスクの役割：コロナとインフルの場合</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">油断していたら感染してしまったエピソード</a></li></ol></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">家の中でできる感染症対策＆感染拡大を防ぐための工夫</a><ol><li><a href="#toc5" tabindex="0">ウェットティッシュの工夫</a></li></ol></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">家庭内感染予防：コロナ、インフル、感染性胃腸炎対策</a><ol><li><a href="#toc7" tabindex="0">家の中の消毒：コロナとインフルの場合</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">感染性胃腸炎を予防するための簡単な方法</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">手洗いの方法</a></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">実践的な消毒法で介護が楽になる</a></li></ol></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">家族間の連絡方法を工夫して感染拡大を防ぐ</a><ol><li><a href="#toc12" tabindex="0">まとめ</a></li></ol></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">家族全員が安心できる！感染症対策とちょっとした工夫</span></h2>



<p>コロナやインフルエンザはもちろん、感染性胃腸炎の原因となるノロウイルス、ロタウイルス、サポウイルス、アデノウイルスなど、どの感染症も共通して、ウイルスが便や嘔吐物を介して乾燥・飛散し、それを吸い込むことで感染する可能性があります。</p>



<p>ですから、感染した人の体内から排出された物の処理をする場合、<strong>作業を始める前に清潔な手で、清潔なマスクを装着することからはじめましょう。</strong></p>



<p>症状が出ていない家族であっても、廊下や洗面所、キッチンなどを移動する際には、互いにマスクをつけることで、家庭内感染のリスクを下げられます。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc2">感染症対策の重要性とマスクの役割：コロナとインフルの場合</span></h3>



<p>数年前、同居家族のハルちゃんがコロナに感染し、発熱しました。家族の中には感染症対策に無関心な人が多かったのですが、私はリスクを理解していたため、母と同室になるのは避けたかったのです。しかし、最終的に多数決で決まり、仕方なく母と同室で寝ることになりました。</p>



<p>母の寝室は6畳もない狭い部屋で、窓が一つしかありません。わたしはマスクを装着し、布団を敷いてから、枕は母と顔が向き合わないよう180度の逆向きにして、一晩を過ごしました。</p>



<p>翌日、ハルちゃんのお母さんから「アキちゃんも感染していた」と連絡があり、わたしも検査の結果、感染が確認されました。しかし、母は幸いにも感染せず元気でした。その後、すぐに部屋替えをして、感染拡大を避ける工夫をさらに強化しました。</p>



<p><strong>隔離しようにも部屋が足りない場合でも、このように『ひと工夫<strong>』</strong>することで感染リスクを減らすことができると思います。</strong></p>



<p>以下では、感染症対策についてさらに詳しくお話ししますので、ぜひ引き続きお読みください。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">油断していたら感染してしまったエピソード</span></h3>



<p>実は、わたしが初めてコロナに感染してしまったのは、流行が連日ニュースで取り上げられていた頃のことでした。<strong>この時期、防ごうと思えば防げたはずだったのにと、今でも反省しています。</strong><br>ハルちゃんが発熱する前、普段はしないくしゃみを頻繁にしていたことには気づいていました。でも、「今回も大丈夫だろう」という気持ちがどこかにあって、ノーマスクのまま、ハルちゃん、アキちゃんの二人と、至近距離で長時間会話をしてしまいました。</p>



<p><strong>人生で初めてインフルエンザにかかったのも、油断していた時のことでした。</strong>インフルエンザに関しては、これまで生まれてから一度もワクチン接種を受けたことがなく、仕事をしていた時も社内で感染者が出ても、私はなんともなく過ごしてきました。しかし、海外にいた時に一度だけ感染してしまったのです。</p>



<p>異国での生活に慣れてくるうちに、手洗いやうがいをあまり気にしなくなり、その結果、生活が雑になってしまいました。そうした中で、ついに「インフルエンザA型」に感染してしまったんです。それ以来、反省し、改めて手洗いやうがい、公共物を使用する際には事前に消毒をするなど、感染症対策を徹底するよう心掛けています。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc4">家の中でできる感染症対策＆感染拡大を防ぐための工夫</span></h2>



<p>感染リスクを減らすためには、ウイルスの飛沫を浴びないことや空気中に漂うウイルスを吸い込まないこと、つまり体内にウイルスを取り込まないことが大切です。</p>



<p>そのため、ウイルスが付着した手で目や鼻を触らないことも非常に重要です。</p>



<p>（大人でもそういう人はいますが…）特に小さなお子さんがいる家庭では、子どもが鼻を触った手であちこちを触ることが多く、それが感染のきっかけになることもあります。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc5">ウェットティッシュの工夫</span></h3>



<p>ウイルスが付着した手で、目が痒いからといって擦ったり、マスクで鼻がむずがゆいからといって触ったり、その手でお菓子を食べたりすると、それを経由してウイルスが体内に入ってしまいます。</p>



<p>普段はそれでも問題ないことが多いですが、感染症にかかってしまった人が触ったことに気づかず、ウイルスを広げてしまうことがあります。</p>



<p>これを防ぐために、テーブルなどの手が届くところに除菌できるウェットティッシュを常備しておき、使う前に一度拭いてからテーブルやリモコンを使うようにしています。</p>



<p>ウェットティッシュは百円均一などで手に入りますが、取り出すと短時間で乾いてしまうし、そんなに広範囲を拭くわけではないので、コマメに使うとすぐになくなってしまいます。</p>



<p>そこで私は、清潔な手でウェットティッシュを一枚取り出したら、すぐに清潔なハサミで4等分にカットし、残りはまた容器に戻しています。これで頻繁にウェットティッシュを買いに行く手間が省けます。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc6">家庭内感染予防：コロナ、インフル、感染性胃腸炎対策</span></h2>



<p>前回の記事、そしてこの記事の前半では、インフルエンザウイルスやコロナウイルスはどちらもエンベロープ（脂質膜）という膜で覆われているため、この膜を破壊したり、ウイルスが活性化しない環境を整えることで、「不活性化」し、感染力を低下させることができるとお話ししました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc7">家の中の消毒：コロナとインフルの場合</span></h3>



<p>既にご存じの方も多いと思いますが、改めてコロナやインフルエンザウイルスの消毒方法を確認したいと思います。コロナやインフルには以下を用いた消毒が推奨されています。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>アルコール（濃度70%以上95%以下のエタノール）</li>



<li>亜塩素酸水</li>



<li>次亜塩素酸水</li>



<li>洗剤（界面活性剤）</li>



<li>塩素系漂白剤（次亜塩素酸ナトリウム）</li>



<li>熱水</li>
</ul>



<p>このうち、熱水を除いたものはすべて化学品に分類されます。化学品は、濃度の調整や取り扱いに注意が必要な場合が多く、普段からこれらに慣れていない人にとっては準備や使用が少し面倒に感じられるかもしれません。わたしもそのうちの一人です。</p>



<p>そう考えると、誰でも簡単に使いやすいものとしては、<strong>アルコールスプレー（濃度70%以上95%以下のエタノール）</strong>が最適ではないでしょうか。ドアノブやテーブルなど家の中の消毒は、アルコールスプレーを中心にするのが楽で良さそうです。</p>



<p>最近はスーパーのレジ待ち中に真後ろで大きな咳・くしゃみを連発している人がいる場面に遭遇する事も多くなっています。しかも何故かその距離がとても近かったりして・・・。</p>



<p>外にいる時は良いのですが、帰宅後の持ち物の取り扱いにわたしは注意しています。その時に浴びた飛沫が乾燥して、家の中を漂うのではと考えたらちょっと嫌なので、個人的予防法になりますが、こんな対策をしています。</p>



<p>帰宅後、すぐに人がいない玄関など広い場所に移動し、ふだん洗えないバッグ、リュックやコートを中心にファブリーズでもするかのように、アルコールスプレーを吹きかけ、それからはじめて元あった場所に収納するようにしています。こうする事で付着したウイルスが不活性化される確率が高いと考えています。</p>



<p>ただし、この方法は、素材や染料によっては不適切な場合があります。もちろんそばに人がいたり、火気がある所では危険ですので、使用には十分注意が必要です。</p>



<p><strong>こちらの方法はあくまで個人的な対策法ですので、実施する際はご自身の判断と責任で行ってください。</strong></p>



<p>また、これは個人の考察ですが、親世代、特に女性の場合、外出時には『よそ行き』の服に着替え、帰宅後はその服を陰干しし、家で過ごす時や就寝時には別の服を着る習慣があります。このように衣服を使い分けることで、ウイルスの部屋への持ち込みを避け、長時間触れることを防ぐ効果があると考えられます。</p>



<p>コロナやインフルエンザだけでなく、胃腸炎などの感染症は、家庭内での感染拡大を防ぐことが大切です。<strong>以下では、インフルエンザやコロナウイルス、そして胃腸炎の家庭内での感染予防に役立つ消毒方法について詳しくご紹介します。</strong></p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc8">感染性胃腸炎を予防するための簡単な方法</span></h3>



<p><span class="bold-red"><strong>実はノロウイルスやロタウイルス、サポウイルスなど、感染性胃腸炎の原因となるウイルスはアルコール消毒では十分な効果がありません。</strong></span>ここから先は、<strong>感染性胃腸炎</strong>の消毒についてご紹介しますが、この方法は、<strong>インフルエンザやコロナウイルスにも</strong>共通して使用する事が出来ます。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc9">手洗いの方法</span></h3>



<p>まず、とても簡単な予防法が手洗いです。同居のご家族もそうですが、<strong>看病をする方は特に石鹸でしっかりと手を洗うことが重要です。</strong></p>



<p>手洗いの際は、石鹸を使いましょう。石鹸を泡立てたら30秒以上かけて洗います。両手の手のひらはもちろんですが、指の間、爪の先から手首までを洗います。その後、流水できれいにすすぎます。<strong>看病をする方は汚物の処理をする事も多いと思います。<strong>その</strong>場合には、この手洗いを2回行いましょう。</strong></p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc10">実践的な消毒法で介護が楽になる</span></h3>



<p>家の中の消毒ですが石鹸で泡立てて行うわけには行きませんから、こちらは<strong>塩素系漂白剤</strong>を水で薄めたものを用意し、それで消毒してください。</p>



<p>とはいうものの、漂白剤にも様々なものがあって成分を確認するのも手間なので、わたしは<strong>キッチンの除菌用に常備しているボトルタイプの台所用漂白剤（キッチンハイター）などを使用しています。</strong></p>



<p><span class="bold-green"><span class="bold-blue"><span class="blue">衣類用の漂白剤は主に繊維を対象にした成分や濃度が含まれていて、消毒効果を十分に発揮できないことが多いため、キッチン用の液体タイプを使用することをおすすめします。また以降で説明する濃度や成分も確認してください。</span></span></span></p>



<p>漂白剤の取り扱いについてですが、原液を素手で触ると危険です。わたしは「ちょっとだけ」と思って素手で触ってしまい、気づいたら指先の皮がむけていることがあります。こうならないためにも、手袋は必須です！また、感染対策の初期段階でマスクは装着し換気もされていると思いますが、漂白剤を取り扱う時にもマスクの装着と換気を忘れずに。</p>



<p>希釈する時は、パッケージに記載された希釈比率を守って使用しましょう。</p>



<p><strong>消毒液を作る際は、お湯を使用してしまうと、その効果が薄れますので、この時期は辛いですが水で薄めてください。</strong></p>



<p>WHOの推奨によれば、次亜塩素酸ナトリウムの消毒液は0.1％（1000ppm）が一般的とされています。</p>



<p>消毒液の希釈比率をわかりやすく例えると、ハイターには5～6％濃度のものが多いため、キャップ1/4杯（約6～10ml）を水1リットルで薄めると、ほぼ0.1％になります。ペットボトル半分程の量（250ml)の水であれば、キャップ１杯となります。この薄めた溶液をキッチンペーパーや布に浸し、ドアノブなどを消毒すると良いでしょう。<strong>必要な量に応じてこの分量を調節してください。</strong></p>



<p><strong>なお、くれぐれも、作った消毒液は24時間以内に使用してください。</strong>大量に消毒液を作り置いても、24時間を過ぎると効果が落ちるため、無駄なく使える量を用意することをおすすめします。</p>



<p>使い切れなかった消毒液は、流しに廃棄することができますが、保管する場合でも誤飲や事故を防ぐために、お子さんやご家族の手が届かない場所に置くなど、安全に取り扱ってくださいね。</p>



<p class="is-style-alert-box has-box-style">わたしはズボラなので、キッチンハイターを濃い目に使用していますが、リスクもあるので一般的ではないようです。消毒液の希釈方法や使用上の注意点は、製品やメーカーによって異なります。そのため、具体的な使用方法や濃度については、各製品の説明書やメーカーの公式情報を参照することをおすすめします。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc11">家族間の連絡方法を工夫して感染拡大を防ぐ</span></h2>



<p>最後に、ちょっとした工夫として、家族間の連絡方法について紹介したいと思います。今では、小さなお子さんにもスマホを持たせている家庭が多いと思います。家族の中で感染が確認された場合、感染者とその可能性が低い人で部屋を分け、直接顔を合わせる機会を減らすために、携帯やスマホを活用して連絡を取り合いましょう。スマホで連絡を取ることで、感染者と隔離されている人が直接話す機会を減らし、感染拡大を防げます。</p>



<p>特に脱衣所やお風呂場はノーマスクで鉢合わせる可能性が高いため、使用する順番を工夫することでリスクを減らせます。</p>



<p>スマホを活用して連絡を取り合い、「いまお風呂を使っているから待ってね」「お母さんは寝室にいるので、どうぞお風呂場を使って下さい」などの声掛けをすると、お互いに安心して過ごせる環境を作ることができます。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc12">まとめ</span></h3>



<p><strong>・インフルエンザやコロナにはアルコールと塩素系漂白剤が有効。</strong></p>



<p><strong>・感染性胃腸炎にはアルコールが効かないため、塩素系漂白剤を使用。</strong></p>



<p><strong>・マスクの適切な使用と消毒の工夫で家庭内感染を防ぐ。</strong></p>



<p><strong>・スマホを活用して感染拡大を防ぐ</strong></p>



<p>感染症対策は少しの工夫で負担を減らせます。自分に合った方法を見つけ、この『ひと工夫』で、ちょっと楽して、無理なく続けていきましょう。</p>



<p class="is-style-memo-box has-box-style"><strong>当サイト「ちょっと楽になる介護奮闘記」は、実話をもとに書いていますが、登場する人物名や団体名、場所に関してはすべて仮名を使用しています。</strong></p>



<p></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>同居家族がインフルになったので湿度対策をはじめました</title>
		<link>https://rakusuru-care.com/flu-and-humidity-management/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[美愛（みあ）]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 12 Jan 2025 06:00:58 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[介護アイデア]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://rakusuru-care.com/?p=339</guid>

					<description><![CDATA[数日前、同居家族（ハルちゃん）がインフルエンザにかかりました。基礎疾患のある母にはうつしたくありません。家庭内感染を防ぐため、今回はインフルエンザのウイルスをなるべくお金をかけず、物も増やさずに攻略しようと努力していると [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>数日前、同居家族（ハルちゃん）がインフルエンザにかかりました。基礎疾患のある母にはうつしたくありません。家庭内感染を防ぐため、今回はインフルエンザのウイルスをなるべくお金をかけず、物も増やさずに攻略しようと努力しているというお話です。</p>



<p>インフルエンザ対策にはさまざまな方法がありますよね。<br><strong>1．感染した人とそれ以外の人とで部屋を分ける</strong><br><strong>2．家の中の消毒</strong><br><strong>3．部屋の換気</strong></p>



<p><strong>が鉄板だと思います。</strong></p>



<p>1と2は初期対応で、早く行えば行うほど感染リスクを低く抑えられると思います。ただ、部屋の換気は定期的に行わなければならず、この寒い時期には風邪を引いたり、急激な寒暖差で血圧が大きく変動して身体に負担がかかる「ヒートショック」現象が起きる可能性もありますよね。</p>



<p>看病や介護をしながらの生活で、すでに多くのことで時間に追われている中で、同居家族にそれを頼むのは難しい場合もあります。窓を開けた後の管理や、寒さに対する不満などが重なり、家庭内での調整が必要になります。</p>



<p>ここには、価値観の異なる家族と、母とわたしが住んでいます。この家での家庭内感染を防ぐ取り組みは、今年で4年目に突入しました。</p>



<p>実は私、美愛（みあ）は大学時代に現役看護師の先生の「施設における健康と安全」という講義を受講した経験があり、そのおかげで感染症対策に関する基礎的な知識を活かしています。この知識があることで、目には見えないウイルスの動きを想像し、予防の工夫ができています。</p>



<p>ただ、専門的な知識がないとイメージしづらい部分もあるため、家族全員に理解してもらうのは容易ではありません。そのため、私が先頭に立って対策を講じるようにしています。家庭内感染が広がると日頃の介護、家事や仕事への負担に加え、<strong>日ごろ率先して家の中の事をする人</strong>にいちばん負担がかかってしまうので、初期段階でウイルスを抑えたい所です。</p>



<p><span class="bold-blue"><strong>※お時間のない方は『まとめ：インフルエンザに負けない湿度管理</strong></span><span class="bold-blue"><strong>とは</strong></span><span class="bold-blue"><strong>』までスキップしてください。</strong></span></p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-6" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-6">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">インフルエンザウイルスの感染力と不活性化</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">湿度には相対湿度と絶対湿度というものがあるが&#8230;。</a><ol><li><a href="#toc3" tabindex="0">カラカラに乾いていた我が家</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">お金をかけずに湿度を上げる方法を考えてみた</a><ol><li><a href="#toc5" tabindex="0">最初に試したこと</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">「お湯が入ったコップ」と「湿らせたタオル」を試した結果</a></li></ol></li></ol></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">霧吹きで加湿をやってみた！</a><ol><li><a href="#toc8" tabindex="0">根気強くやる必要がありそう</a></li></ol></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">湿度アップのカギはエアコン？ 加湿器の効果とは</a><ol><li><a href="#toc10" tabindex="0">24時間換気システム、意識していますか？</a></li></ol></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">寒さ対策＋加湿！ 冬の快適な室内環境作り</a><ol><li><a href="#toc12" tabindex="0">霧吹き加湿の落とし穴！ 注意すべきポイント</a></li></ol></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">湿度を保つための安全な工夫：暖房やお湯の使い方に気をつけて</a></li><li><a href="#toc14" tabindex="0">まとめ：インフルエンザに負けいない湿度管理とは</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">インフルエンザウイルスの感染力と不活性化</span></h2>



<p class="cjk">インフルエンザウイルスは、一般的に発症の<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">1</span></span>日前から感染能力を持ち、発症後も<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">3</span></span>～<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">5</span></span>日、場合によっては<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">7</span></span>日間程度は感染力があるとされています。この「感染力がある」という状態は、感染した人の鼻やのどからウイルスが排出されている期間を指すと考えてよいでしょう。(※ただし、小児や免疫力が低下している場合は、ウイルス排出期間が<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">7</span></span>日以上になることもあります。)</p>



<p class="cjk">だけど実際問題、ウイルスって肉眼で見える物ではないので、<strong>見えない敵と闘うのって、けっこう大変ですよね。</strong>同居の家族の人数が多ければ多いほど、「もしかしたら発症していないだけで、自分もうつっているかも？」と感じたこと、ありませんか？</p>



<p class="cjk">それに、いつまで対策の「<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">2.</span></span>家の中の消毒」と「<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">3.</span></span>部屋の換気」をつづければ良いのか、先が長いので気が重くなります。</p>



<p class="cjk">どこを触った？ここは大丈夫？これで感染症対策ちゃんと出来ているのかな？と、不安に思って日々を過ごすと、ストレスも溜まるし良くないんじゃないかなと思いました。</p>



<p class="cjk"><strong>リラックスしてゆっくり眠った方が病気への抵抗力も付きますよね。</strong></p>



<p class="cjk">ウイルスが敵であると考えた場合、その感染力を失わせる、いわゆる「不活性化」することが感染対策の一つになります。インフルエンザウイルスやコロナウイルスは、どちらもエンベロープ（脂質膜）というもので覆われています。この膜を破壊したり、ウイルスが活性化しない環境を整えることで、感染力を低下させることが可能です。<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US"><br><br></span></span>このエンベロープは湿度が適切に保たれた環境ではウイルスの活動が抑制されると言われています。そこで、家庭内感染リスクを減らすためにも、「湿度」管理を行って不活性化させようと考えました。</p>



<p class="cjk">インフルエンザウイルスを不活性化させる湿度は<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">50</span></span>～<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">60</span></span>パーセントといわれています。</p>



<p class="cjk">後は湿度管理を行うだけですが、ウイルス同様に目に見えないのも湿度です。それで思い切って<strong>湿度計を購入する事にしました。</strong></p>



<p class="cjk">ここ数年、夏になると「熱中症になったらいけないからエアコンつけて！」といっても、若い頃からの習慣で消してしまう母。室内温度が<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">30</span></span>度を超えているのに「暑くない」という母に毎日悩まされて来ましたが、<strong>湿度と温度が数値でわかるもの</strong>があれば、それを根拠にエアコンの必要性も示せて、一年中活躍しそうです。</p>



<p class="cjk"><strong>デジタル表示の方が高齢者も視認しやすいでしょう。</strong></p>



<p class="cjk"><strong>文字が大きくて、ちょっとしたアイコンもあると視覚的にわかり易い</strong>かもしれません。</p>



<p class="cjk">そして部屋にちょっと置いても邪魔にならなさそうで、値段もそんなに高くない物。</p>



<p class="cjk">湿度をはかる精度も劣っていない物。</p>



<p class="cjk">タニタさんの湿度計を３個、購入してみました。</p>



<p>わたしが選んだのは<strong>デジタル温湿度計 TT-559</strong>、カラーも3色あります。</p>



<p class="cjk">これなら、自分で湿度を確認しながら調整できそうです。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">湿度には相対湿度と絶対湿度というものがあるが&#8230;。</span></h2>



<p class="cjk"><span style="color: #001d35;"><span style="font-family: Arial, sans-serif;"><span style="font-size: large;">湿度には相対湿度と絶対湿度というものがありますが、あまり予算をかけたくなかったのと、夏のエアコン問題もありましたので、希望している機能が揃っていて「相対湿度」がわかるタニタさんの<strong>デジタル温湿度計 TT-559</strong>にしました。</span></span></span></p>



<p class="cjk"><span style="color: #001d35;"><span style="font-family: Arial, sans-serif;"><span style="font-size: large;">相対湿度と絶対湿度</span></span></span>については話が長くなるので、ご興味のある方は、<a href="https://weathernews.jp/s/topics/202002/280095">ウェザーニュース</a>さんの記事をご参照ください。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">カラカラに乾いていた我が家</span></h3>



<p class="cjk">こちらの地域では連日の晴天で乾燥注意報が出ています。</p>



<p class="cjk">年末に洗濯物を乾かしていた時の事です。お正月前に大型の物を綺麗にしておきたかったのでコインランドリーへ行きました。<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">30</span></span>分程で乾いたので衣類を取りすと、そのたびに、これまでの人生で感じた事のない強さの静電気に襲われ、「もう衣類とり出すのやめようかしら？」と不安になるほどでした。これも今なら空気の乾燥のせいだと納得です。</p>



<p class="cjk">タニタさんの湿度計が到着するまで数日ありましたが、あの時の体験からも、体感的にも、家の中の湿度<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">50</span></span>パーセントは絶対ないだろうと思いました。ウイルスを不活性化させたいので一刻も早く加湿をしたいと考えました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">お金をかけずに湿度を上げる方法を考えてみた</span></h3>



<p class="cjk">いつものようにいろいろな方法を脳内シミュレーションしてみました。</p>



<p class="cjk"><strong>・いまウイルスを不活性化させるために加湿器を買っても、数カ月もすれば雨季が来て、今度は除湿が必要な酷暑が来そう</strong></p>



<p class="cjk"><strong>・買った後で、次の冬まで収納する場所が必要</strong></p>



<p class="cjk"><strong>・購入代金や収納場所を考えると高額な物は要らないかも</strong></p>



<p class="cjk">・<strong>レンタルという手もあるけど、比較検討をする気力はいまはないかなあ</strong></p>



<p class="cjk">その結果、お金をかけずに、効力がありそうなものから徐々に試してみる事にしました。</p>



<h4 class="wp-block-heading"><span id="toc5">最初に試したこと</span></h4>



<p class="cjk">ハルちゃんの看護は、ハルちゃんのお母さんが担当し、他の家族はその部屋への立ち入りを制限しました。美愛（みあ）は、ハルちゃんたちがいる部屋を除いて湿度のコントロールを試みます。</p>



<p class="cjk">最初に「お湯が入ったコップ」と「湿らせたタオル」を5畳半 8.91㎡から6畳半10.53㎡程の各部屋に置いてみました。</p>



<p class="cjk">タニタさんの製品はその翌日に届いたので、すぐに３個とも開封して、セットして、湿度をはかります。</p>



<p class="cjk">ちなみに、セットはとても簡単で、付属の乾電池を入れて、後は時刻と日付を合わせたら終わりです。あっという間に終わってしまいました！</p>



<p class="cjk">計測は電池を入れてから１～２分で値に変化がありましたが、<strong>仕様上は設置(電池挿入後）から30分後に正しい値を表示しますとの事です。</strong>また設置場所は直射日光やエアコン、加湿器などの送風が直接当たらない場所で、床から約1.5mの高さが良いそうです。</p>



<h4 class="wp-block-heading"><span id="toc6">「お湯が入ったコップ」と「湿らせたタオル」を試した結果</span></h4>



<p class="cjk">お湯やお水をはった容器<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">(</span></span>コップなど<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">)</span></span>にプラスして、濡らしたタオル１枚を吊るしただけでは湿度はさほど上がりませんでした。<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">40</span></span>％に達することもかなり難しかったです。</p>



<p class="cjk">また、窓全開で換気していて、なんの加湿もしていなかった部屋の湿度はなんと<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">28</span></span>％で、極度に乾燥していました。この場合、換気をしてウイルスを部屋の外に出す事には成功していたのかも知れませんが、部屋の中は寒いですし、乾燥もしてしまうので、<strong>支出を惜しまないのであれば、エアコンなどの暖房はつけつつ、加湿器などで加湿もしつつ、換気もするというのが感染症対策としてはベストだと思います。</strong></p>



<p class="cjk">だけどそんなにお金や収納場所をかけないのが今回の目的でした。</p>



<p class="cjk">この水分では足りないのだとわかり、試してみたのが霧吹きによる加湿でした。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc7">霧吹きで加湿をやってみた！</span></h2>



<p class="cjk">どこかに良い霧吹きが売ってないかと数軒のお店を見て回ったのですが、なかなか売っていなくて。それに、過去に、わたしの使い方が悪いのかも知れませんが、上に向かってスプレーするとノズルとボトルの間のネジネジの辺りから水が出てきたりした事もありました。</p>



<p class="cjk">近所に売っていないし、出来れば今日すぐ加湿したいから、家の中に空のスプレーボトルはないかと探し回っていると、<strong>中身がほぼ空っぽのファブリーズが、なぜか２本も見つかりました。</strong></p>



<p class="cjk">かなり長い間放置されていた様子なので、衛生的に使う為にそれを分解して薄めた台所用漂白剤に数分つけおきして、清潔にしてから、中に水道水を詰めました。</p>



<p class="cjk">それから各部屋の布の部分にスプレーしました。換気で湿気が家の外に出てしまうことはわかっていたので、湿気が逃げないように部屋のドアも窓も閉め切ったまま行います。</p>



<p class="cjk">ただし、どこでも吹き付けて良い訳ではありませんよね。</p>



<p class="cjk">部屋の中で水気があっても耐えられそうな部分って、改めて家の中を見渡してみると、そんなにありませんでした。</p>



<p class="cjk">カーテンや、飾りで掛けている布製のものにスプレーをしてみました。</p>



<p class="cjk">カーテンの手前にテレビや電源など電化製品が置いてある場所もありましたから、そこは避けて、さらに、<strong>窓の下の方は結露が出来やすい場所なので、カーテンの上部を中心に水をかけました。</strong></p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc8">根気強くやる必要がありそう</span></h3>



<p class="cjk">部屋の湿度は少しずつ上がって来ましたが、<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">40</span></span>％台まで到達するのにかなりの回数が必要でした。</p>



<p class="cjk">こんなにファブリーズしたことあるかしらというぐらい、スプレーしました。</p>



<p class="cjk">腱鞘炎をお持ちの方は、大丈夫な方の手で霧吹きする事をオススメします。</p>



<p class="cjk">昨年は酷暑でしたし、いつ冬が来たのかわからないぐらい暖かかったので、加湿よりも除湿に関心が行っていました。ですから水をスプレーすればいいと頭ではわかっていても、カビや結露が心配ではじめは思い切って出来ません。</p>



<p></p>



<p class="cjk">しばらくしてまた各部屋を回って観察して見ると、カーテンもタオルもすっかり乾いていて悲しくなりました。</p>



<p class="cjk">乾燥に負けない気持ちで、追加の「追いスプレー」をカーテンの色が変わるぐらいまでかけながら各部屋を３回ほど回り、後から見に行くと、湿度が<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">43</span></span>％まで上がりました。</p>



<p class="cjk">それでも懲りずに水スプレーを繰り返していくと、<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">45</span></span>％まであがりました。</p>



<p class="cjk">各寝室に関しては、眠る前までに<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">48</span></span>％まで達していました。</p>



<p><strong>そして眠っている間に排出された呼気に含まれていた水分で、翌日の朝いちばんで湿度を見ると各寝室は50パーセントを超えていました。</strong></p>



<p>眠っている時間は少なくても4時間、忙しくしていても６時間ほどはあると思います。</p>



<p>100パーセント大丈夫という事はいい切れませんが、少しでも感染リスクを減らす事が対策の上では重要だと思っています。</p>



<p>初日に隔離、換気や消毒もしていますし、後は部屋の中に漂うウイルスの対策と考えたら、眠っている間に少しは不活性化されたかなと想像して、<strong>少し気持ちが軽くなりました。</strong></p>



<figure class="wp-block-image size-thumbnail is-resized is-style-filter-moon"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="533" src="https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2025/01/IMG_6756-300x533.jpg" alt="タニタさんのデジタル温湿度計 TT-559「相対湿度50パーセント超え！」Photo by 美愛(みあ)" class="wp-image-357" style="width:200px;height:auto" srcset="https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2025/01/IMG_6756-300x533.jpg 300w, https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2025/01/IMG_6756-800x1423.avif 800w, https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2025/01/IMG_6756-768x1366.avif 768w, https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2025/01/IMG_6756-500x889.jpg 500w, https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2025/01/IMG_6756-864x1536.jpg 864w, https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2025/01/IMG_6756-1152x2048.jpg 1152w, https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2025/01/IMG_6756-scaled.avif 1440w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /><figcaption class="wp-element-caption">タニタさんのデジタル温湿度計 TT-559「相対湿度50パーセント超え！」Photo by 美愛(みあ)</figcaption></figure>



<p>デジタル温湿度計 TT-559は、温度と湿度のふたつの条件を見て、３段階で快適レベルを表示してくれます。この時は湿度は快適でも、温度が低すぎて快適レベルが表示されなかったようです。今回の目的は湿度を50パーセント台に上げる事なので、表示されなくても特に気にしません。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc9">湿度アップのカギはエアコン？ 加湿器の効果とは</span></h2>



<p class="cjk">さて、ここで意外な事に気づきました。</p>



<p class="cjk"><strong>湿度が<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">50</span></span>％を超えた部屋は寝室だけでした。</strong></p>



<p class="cjk">昼間使用していた各部屋は、同じ対策を施しても湿度は<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">40</span></span>％止まりでした。</p>



<p class="cjk">そのうちのひと部屋には、誰もが知っている有名家電メーカーの加湿空気清浄機を使用しています。もう３日間ほど回し続けていますし、その部屋のカーテンにも、他の部屋ほどではないですが何度か水スプレーをしました。</p>



<p class="cjk">他の部屋から先ほどの湿度計を持ってきて、置いてみましたら、やはり40パーセントまでしか上がりませんでした。</p>



<p></p>



<p class="cjk">日中は人がいて、お湯を沸かして飲んだり活動しているのですが、乾燥したままでした。</p>



<p></p>



<p class="cjk">ここで、気づいた事があります。</p>



<p class="cjk">日中人が居た部屋は、エアコンをつけていたのでした。</p>



<p>寝室の方にもエアコンはありますが、ひと部屋は寝る前の数時間だけと稼働時間が短く、もうひと部屋はカーボンヒーターとか、遠赤外線ヒーターなどと呼ばれるものがあるので、そちらで暖を取っていました。</p>



<p class="cjk">エアコンを長時間使用している部屋の場合、空気清浄機と併用のものではなくて、加湿能力の高い物を使用していないと湿度が上がらないのでは？と感じました。(※個人の感想です。)</p>



<p class="is-style-blank-box-purple has-border is-style-border-top-box has-box-style">2025.1.15追記：日中人がいて、なかなか湿度が上がらなかった部屋ですが、人が居ないエアコンを使用していない時間を中心に霧吹きを続けていたら、他の寝室と同じように湿度が40パーセント後半から50パーセント前半の範囲に収まるようになってきました。これでちょっと安心です。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc10">24時間換気システム、意識していますか？</span></h3>



<p class="cjk">いろいろと試して来ましたが、湿度が上がらない大きな要因がこんな所にもありました。</p>



<p class="cjk">実は意識して換気をしなくても、<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">2003</span></span>年<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">7</span></span>月以降に改正された建築基準法に基づいている新築住宅、リフォーム住宅に関しては、<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">24</span></span>時間換気システムが搭載されているハズなので、何もしなくても室内の空気は定期的に換気されています。</p>



<p class="cjk">ですが、これはあくまでもシックハウスや家の結露・カビなどの予防目的で、ウイルスを屋外へ排出する物ではない事に注意が必要です。「<span style="font-family: Liberation Serif, serif;"><span lang="en-US">24</span></span>時間換気システムがあるなら換気しなくてもいいんじゃないの？」という事ではないと思うのですが…。</p>



<p class="cjk">話が複雑になってきましたが、まとめると、<strong>「コップにお湯貼り」や、「濡れタオル１枚干し」ぐらいでは「窓全開で大々的な換気をした場合」と同様に、湿気は屋外に排出されてしまってるようでした。</strong></p>



<p>相対湿度が50パーセントを超えた部屋でも、寝ている間の呼気にウイルスが含まれている可能性は否定できませんから、換気はしたいです。</p>



<p>そこで朝起きたらすぐに、２cmほど窓を開けて１分間換気をしました。<br>湿度は１パーセント下がりましたが、その後で窓を閉め、また霧吹きをしたら、また湿度は元の値に戻りました。</p>



<p>この部屋の湿度は43パーセント迄下がり、タオルもすっかり乾いてしまっていますので、部屋から移動する前にまた霧吹きを使って湿度を上げるつもりです。</p>



<p><strong>ファブリーズのボトルを再利用した「霧吹き作戦」も、根気強く行う必要がありそうです。</strong></p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc11">寒さ対策＋加湿！ 冬の快適な室内環境作り</span></h2>



<p class="cjk">寒いこの時期にエアコンは欠かせません。ヒートショックも怖いですから、ぜったいに暖房は入れておきたいものです。</p>



<p class="cjk">メンテナンスや収納場所、お財布の事まで考えたら、加湿器を買わなくても、人体にも優しいとうたわれている消臭スプレーの空き容器や、霧吹き専用に売られているスプレーなどを使って、それに水を詰めてスプレーするだけでも、けっきょく同じぐらいまで湿度を上げられるんだなと思いました。</p>



<p class="is-style-ng-box has-box-style">スプレーボトルの再利用については、個人の責任で行ってください。特に、お風呂洗いやカビ除去スプレーなど、直接吸い込んではいけない成分が含まれているスプレーは再利用を避けることを強くお勧めします。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc12">霧吹き加湿の落とし穴！ 注意すべきポイント</span></h3>



<p class="cjk">母の寝室のカーテンはベッドの真上にあって、他に水を吹きかけても良さそうな布がありませんでした。カーテンの上部を狙って霧吹きしていたつもりだったのですが、部屋が体感でもわかるぐらい、ひんやりとして来たので、寝るとき寒くないかなと思ってベッドを触ってみたら、寝具までしっかりうるおってしまってました。</p>



<p class="cjk">このままでは叱られると思い、ヒートショックも避ける狙いもあり、母が寝る２時間ぐらい前にエアコンを入れておきましたら、寝具のうるおいは発覚せずに、叱られずに済みました。霧吹きだからいいかと思っても、ベッド脇にあるカーテンには要注意でした。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc13">湿度を保つための安全な工夫：暖房やお湯の使い方に気をつけて</span></h2>



<p class="cjk">さて、これまで実際に実験を重ねてきましたが、夏に大活躍するエアコンが、乾燥しやすい季節に使うと湿度を上げるのには限界があることがわかりました。</p>



<p>もちろん、実家のエアコンはかなり年季が入っているので、もしかしたら新しい家電では潤いケア機能も充実しているかもしれません。しかし、現時点ではこの家での実験結果はこうでした。</p>



<p>エアコンを使わない時期には、ストーブやヒーターなども便利な暖房方法ですが、少しの注意を払うことで、より快適に安全に使うことができます。お湯を使って蒸気を活用するのも、湿度を保つ素晴らしい方法ですし、飲むとホッと一息つけて体も温まります。もちろん、火傷ややけど防止には気をつけて、安全に楽しんでください。</p>



<p>さらに、洗濯物の部屋干しも加湿には役立ちますが、乾燥させるための場所や物が必要になるので、大量に干すのは意外と手間がかかりますよね。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc14">まとめ：インフルエンザに負けいない湿度管理とは</span></h2>



<p>インフルエンザなどのウイルス対策として、手洗い・うがいに加え、感染者の隔離や部屋の消毒が大切です。さらに、部屋の湿度管理を行うことでウイルスの不活性化が期待できます。</p>



<p>一人暮らしでインフルエンザにかかった場合、発症後は自分の体からウイルスが排出されます。再びそれを吸い込まないためにも、体力や気力があるようなら湿度管理した方が良いでしょう。</p>



<p>湿度には相対温度と絶対湿度という考え方がありました。厳密に管理されたい場合には絶対湿度計を購入する事をおすすめしますが、そこまで求めていない場合には、相対湿度がわかるものでも十分だと思います。</p>



<p>また、湿度が数値でわかるようになったとしても、建築基準法に基づく24時間換気システム(第1種・第2種・第3種)や、各家庭の建物の構造でも気密性が変わって来る事がわかりました。</p>



<p></p>



<p>美愛(みあ)が試した方法は以下の通りです。</p>



<p><strong>・感染していない人の部屋での湿度管理: </strong>5畳半（8.91㎡）から6畳半（10.53㎡）程度の寝室で、その後はほとんど人が部屋に入らない場合、換気は朝起きた時の一度行い、その他の時間は極力窓を閉め切る。(人が日中使用していない事を前提に)換気を行う場合でも、手短に日に数回程度に留める。</p>



<p><strong>・湿度上昇のための工夫: </strong>部屋に濡れたタオルを1枚吊るし、さらに布(カーテンを中心に飾り布など)に霧吹きで水をかける。これは部屋に物を取りに行くなどのちょっとした隙間時間があれば、その都度行うと良いです。</p>



<p>これを続けていると、3日目ぐらいから湿度は48パーセントから54パーセントの間で収まっています。</p>



<p>日中エアコンをつけている部屋や、少し大きめの部屋の場合には、空気清浄加湿器を使用していても湿度40パーセント台までしか上がらないケースもあるため、ここでもやはり、霧吹きなどと併用するのが良さそうです。</p>



<p></p>



<p>同じように対策をしても、建物の構造やお住いの地域でも結果が変わって来る事が十分に考えられます。乾燥注意報が出ている地域では、そもそも湿度が上がりにくいので問題ないと思いますが、湿度が高すぎるとカビの発生など、別の問題が生じる可能性もありますから、目安は50〜60%で管理してみてくださいね。</p>



<p>そのためには、やはり、湿度計を入手して管理するのが便利そうです。なお、湿度計の設置場所等については、各メーカーの指示に従いましょう。湿度計を活用して、室内の湿度を適切に管理し、ぜひ健康的な生活環境を整えてくださいね。</p>



<p></p>



<p class="is-style-blank-box-green has-border is-style-handwritten-box has-box-style"><strong>最後に：</strong>ハルちゃんの熱は数日で下がり、すっかり元気を取り戻しました。母も含めて、他の家族には症状がないため、インフルエンザ検査ができません。恐らく感染していないか無症状だと思います・・・。お医者様のご指示通りに、ハルちゃんは念のためあと数日、隔離生活を続けます。他の家族も引き続き予防対策を行っていきます！</p>



<p class="is-style-memo-box has-box-style"><strong>当サイト「ちょっと楽になる介護奮闘記」は、実話をもとに書いていますが、登場する人物名や団体名、場所に関してはすべて仮名を使用しています。</strong></p>



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</div>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>認知症の通販トラブルと対処法 いまとむかし</title>
		<link>https://rakusuru-care.com/mailorder-trouble/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[美愛（みあ）]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 04 Jan 2025 09:27:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[介護アイデア]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://rakusuru-care.com/?p=248</guid>

					<description><![CDATA[目次 祖母の変化を受け止められなかった生れて初めて見た祖母の動揺した姿個人情報保護が理由で問い合わせに時間がかかった時代『認知症』への理解が今よりもっとなかった時代認知症の通販トラブルと対処法 いまとむかし認知症の通販ト [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-8" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-8">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">祖母の変化を受け止められなかった</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">生れて初めて見た祖母の動揺した姿</a><ol><li><a href="#toc3" tabindex="0">個人情報保護が理由で問い合わせに時間がかかった時代</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">『認知症』への理解が今よりもっとなかった時代</a></li></ol></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">認知症の通販トラブルと対処法 いまとむかし</a><ol><li><a href="#toc6" tabindex="0">認知症の通販トラブル 母の場合</a></li></ol></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">認知症の家族の通販購入商品の対処法</a><ol><li><a href="#toc8" tabindex="0">できる限り本人の了承を得て行う</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">通販では定期購入がほとんどです</a></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">通販会社に電話する時に必要な物</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">今後の注文を拒否してもらうこともできます</a></li></ol></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">祖母の変化を受け止められなかった</span></h2>



<p>祖母の異変に最初に気づいたのは、すぐ近くに住んでいた、わたしでした。</p>



<p>祖母は高齢になり仕事を辞めたぐらいから、時間の余裕ができたのか、よく「ご飯を作ったから食べにおいで」と留守電が入るようになりました。これまではお互いに仕事中心で何時に家に戻れるかわからない関係でした。それが変わり、祖母の優しさがわたしには負担になり、あまり好きではない果物をもらった時などには、要らないといって返した事さえありました。</p>



<p>祖母は自立していて、ユーモアもある優しい人でした。小さなころからずっと、困った事があると相談に乗ってもらっていました。両親が反対をするような事でも、彼女だけは「美愛（みあ）の思う通りにやりなさい」といって励まし、背中を押してくれました。いつも頼っていたのに、祖母からの連絡の頻度が増えた事をわたしは受け止めきれずにいたのです。</p>



<p>それでも、やっぱりおばあちゃんの事は大好きでした。だから、時間に余裕があれば彼女が在宅していそうな時間に顔を出すことは続けていました。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">生れて初めて見た祖母の動揺した姿</span></h2>



<p>祖母から珍しく「頼みごとがあるから来て欲しい」と留守電が入っていた時のことです。部屋に入ると、ソファーの上に横幅の大きな、浅めの段ボールがあって、中にたくさんの衣類が入っていました。</p>



<p>「美愛、こんなに商品が届いて困ってるの。これが何だかわからないから見てちょうだい。美愛ならこれが何だかわかるでしょう？」と、<strong>生れてはじめて、祖母の動揺した姿を目にしました。</strong></p>



<p>祖母の言葉を信じ、一方的に送り付けられてきた可能性もあるなと思いながら、この事態をなんとか解決しなければと考えました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">個人情報保護が理由で問い合わせに時間がかかった時代</span></h3>



<p>箱に同梱されている商品明細から購入元と連絡先電話番号を見つけ出し、早速その番号に掛けました。</p>



<p>「家に大量の衣類が届いているのですが、この商品はどういった経緯のものなのでしょうか？」とたずねると、窓口の人は「個人情報保護の為」から話をはじめ、「お客様はご購入者様ご本人ですか？」や、わたしと祖母の関係など、こと細かく聞いて来ました。</p>



<p>散々時間を費やした後で、<strong>注文したことを覚えていないのは本人</strong>だけだという事が判明。</p>



<p>そして大量の衣類の正体は、『3枚セットで購入すると、今だけ特別！更に３枚おまけでお付けしちゃいます！』だったりして、ものすごい量が届いていたというものでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">『認知症』への理解が今よりもっとなかった時代</span></h3>



<p>当時まだ認知症という言葉はなく、誤解を招くような呼び名が使われていました。</p>



<p><strong>病名の周知度も低ければ、『認知症』に対しての理解や知識もほぼなく、症状や進行についてはわからない事だらけ。</strong>親類縁者でこの病になった人の話を聞いたこともなく、当然わたしにとっても、それは無縁のものでした。</p>



<p>そんな時代に祖母が通販でよくわからない買い物をしたとしても、わたしにはピンと来るものが全くなく「おばあちゃん、もう、テレビ通販で買い物しないでね」としか言いようがありませんでした。</p>



<p><strong>それでも祖母はその後も何回か同じことを繰り返し、その都度わたしに助けを求めて来ました。</strong></p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc5">認知症の通販トラブルと対処法 いまとむかし</span></h2>



<p>祖母が注文した商品がすべて返品できたかというと、決してそうではありませんでした。基本的には通販会社側で「返品特約」を定めているので、それに従う事になります。</p>



<p>おばあちゃんの場合、購入商品はほとんどが衣類でしたが、その特約をじっくりと読んでみると、<strong>下着・食品・化粧品などは、衛生面の問題から返品不可となっている事が殆どでした。</strong></p>



<p>返品できるものの場合には、その梱包方法から返金方法にいたるまで細かな内容をひとつひとつ聞いて、その通りに手続きしなければならないので、いま思い出してみても、作業が終わるまでほんとうに疲れる作業を何度もしていたと思います。</p>



<p>最初は仕方ないかと思っていたものも、何度か頼まれているうちに、人間修行の足りないわたしは「おばあちゃん、もうテレビ通販で買わないで！」と、きつく言ってしまった事もありました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc6">認知症の通販トラブル 母の場合</span></h3>



<p>母はどちらかというとお店で実際に商品を見て購入するタイプだと思っていたのですが、彼女もまたわたしが離れて暮らしている間に、通販でマッサージチェアやエアロバイクなどを購入するようになっていました。</p>



<p>健康器具は買ったけど使わないで置きっぱなしというのは、どのお家でもあるあるだと思うのですが、<strong>仕事を辞めて人づきあいも減り、外出もせず、一日中家でテレビばかり見るようになったら注意が必要だと思います。</strong></p>



<p>仕事をしていた頃は現物を手に取り、値段や好みを考慮してお金を出していた品物も、通販番組や再放送のドラマの合間に流れるCMを何度も繰り返し見ているうちに電話で注文するようになります。</p>



<p>わたしが実家に戻った時には、母の部屋には何通もの保険会社からの封筒、いくつものフェイスクリーム類、ほとんど飲まない青汁、サプリメントに加え、各保険会社・通販会社からのレターが定期的に届くようになっていました。</p>



<p>その中で、すべて消費しきったのは、<strong>通販生活の薄焼いわし</strong>だけです。</p>



<p>当時の母はまだ認知症専門医にはかかっていませんでしたが、良くも悪くも祖母の時の経験があったので、彼女の頭の中が混乱状態にある事だけは、はっきりとわかりました。</p>



<p>家の中になにがどれだけあって、彼女が本当に必要としている物はどれなのかを、まずは特定しなければなりませんでした。（その時に実際したことは、また別の記事でご紹介します。）</p>



<p>認知症ということばも身近になったいまでは、通販会社に電話すると、驚くほどあっという間に対応してもらえます。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc7">認知症の家族の通販購入商品の対処法</span></h2>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc8">できる限り本人の了承を得て行う</span></h3>



<p>通販商品は、本人が購入したことを覚えていない場合がほとんどですが、稀に一緒にテレビを見ていて「あれ、この間これを頼んだのに、まだ届いてない。どうしたのかなあ？」といい出したり、ワクワクしながら「通販で〇△頼んだから、届いたら受け取っておいて！」と頼まれる事があります。</p>



<p>ですから、黙って商品の返品やキャンセルをすると、後で当人と口論に発展したり、信頼してもらえなくなる可能性もありますので、例え仕事やプライベートで忙しく、説明や了承を得る時間を取る事が難しいとしても、<strong>可能な限り、本人の了承を得てから行った方がいいと、美愛は考えています。</strong></p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc9">通販では定期購入がほとんどです</span></h3>



<p>通販では、お試し用に初回だけ無料や半額などのお得な価格で購入でき、二回目以降は定期的に届くというケースが多いです。</p>



<p>特に化粧品類の場合、お値段もそれなりにするのですが、厄介なのが、例えばフェイスクリームなら、ひとつを使い切る前に二回目、三回目が届き、それが部屋の中に放置されていることです。</p>



<p>さらに追加で注文したであろう、他社のフェイスクリームと化粧水などのセットがA４サイズの箱で届いていて、どこからどううみても一回中身を確認しただけで放置してある状態だったり。</p>



<p></p>



<p>認知機能や体力の衰えを自覚しているらしく、認知機能補助食品や軟骨をケアする健康食品まで。郵便ポストには次回半額などの優待をうたったダイレクトメールが頻繁に届き、インターホンが鳴って玄関へ出るとまた新しい箱が届きます。</p>



<p></p>



<p>本人は注文した覚えがなかったり、どうしたらいいかわからなくて、届いた箱を一度開けただけで放置しているケースが多いと思います。</p>



<p>そんな人に、大量の情報を一度に提示したら、更にパニックになって怒り出すこともあるでしょうから、例えばフェイスクリームだけをテーブルに並べてみて、出来ればユーモアも交えて、明るい雰囲気で聞いてみてください。</p>



<p>「定期購入でこれだけ家に届いているようだけど、使い切れそう？それとも、どれか辞めてみる？配送を一旦停止してもらって、使い切ったらまたこちらから電話する事もできると思うよ。代わりに電話して、聞いてみてもいい？」など、本人の希望を確認してみましょう。</p>



<p></p>



<p>どれを購入中止するのかなど決まったら、あるいは「あなたにお任せします」といってもらえたなら、次は電話をします。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc10">通販会社に電話する時に必要な物</span></h3>



<p>まずは家の中から、通販で届いた明細を探します。なければ同封の振込用紙や特典のお知らせなど、<strong>通販会社名と連絡先電話番号</strong>が書いてあるものを探します。</p>



<p>商品名と企業名が違っていてよくわからない事もありますが、その場合でも恥ずかしがらずに電話をして、現在の購入と配達状況などを聞いてみましょう。</p>



<p>電話が繋がったら最初に、購入者との関係と、購入者本人が「自分で注文したという記憶がない」ことや、「前の物を使い切っていないので、一旦止めて欲しい」などを正直に伝えます。</p>



<p>そのあとは企業によってお客様番号であったり、少しのヒアリングがあります。定期購入の間隔を変えたい場合はそれも伝えましょう。</p>



<p></p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc11">今後の注文を拒否してもらうこともできます</span></h3>



<p>それでは、本人に注文したという記憶がなく、「また忘れて注文しちゃったらどうしよう？」という場合、<strong>今後一切の注文を受け付けないで欲しい</strong>というリクエストも出来ます。</p>



<p></p>



<p>私たちの経験では、いまのところすべての企業さんからOKをいただけています。</p>



<p></p>



<p>通販会社の方から「今後もしご本人様からご注文が入った場合には、お客様にご連絡を差し上げてもよろしいですか？」と確認されますので、連絡をして欲しい家族の名前と続柄、連絡先電話番号を伝えれば良いです。</p>



<p></p>



<p>私たちの場合は、美愛の名前と電話番号を登録してもらっています。新しい通販会社の商品が届くことはありますが、注文を停止した通販会社さんからの電話は数年たった今でも入っていないので、再注文はしていないようです。</p>



<p></p>



<p>返品や返金ですが、母の場合は自分で商売をしていた為か、「今回買っちゃったものは仕方ないから受け取るわ」といって、支払いも済ませています。基本的には受け取っていない分の今後の商品についてのキャンセルだけしかしていないのですが、返品や返金に応じてもらえるケースでは、各企業の「返品特約」にそって手続きする事になると思います。</p>



<p></p>



<p>最後に独立行政法人 国民生活センターさんのリンクを貼っておきます。私たちの経験がみなさんの参考になれば嬉しいです。</p>



<p><a href="https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen357.html" data-type="link" data-id="https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen357.html">えっ！通信販売　クーリング・オフできないの？</a></p>



<p><a href="https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen413.html" data-type="link" data-id="https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen413.html">テレビショッピング　返品条件をよく確認！</a></p>



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			</item>
		<item>
		<title>家族の薬の飲み忘れ対策に！ピルケースで始める簡単服薬管理</title>
		<link>https://rakusuru-care.com/pill-case/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[美愛（みあ）]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 31 Dec 2024 08:12:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[介護アイデア]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://rakusuru-care.com/?p=157</guid>

					<description><![CDATA[母はいつも飲んでいるお薬でさえ飲み忘れが多くなっていたのに、風邪症状などで病院に行き、追加のお薬や抗生物質が処方されると、服薬管理はさらに大変になります。 かかりつけ医と主治医が決まり、安心した私たちでしたが、今度は「服 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>母はいつも飲んでいるお薬でさえ飲み忘れが多くなっていたのに、風邪症状などで病院に行き、追加のお薬や抗生物質が処方されると、服薬管理はさらに大変になります。</p>



<p>かかりつけ医と主治医が決まり、安心した私たちでしたが、今度は「服薬管理」という新たな課題が出てきました。</p>



<p>年齢とともに出てくる血圧や肝臓のトラブルに対応するためのお薬、そして抗生物質など、途中で中断せず最後まで飲み切ることが大切な薬が増えていく中、医師の指示通りに服用できないことがとても心配でした。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-10" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-10">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">同居でも別居でも服薬管理は大変</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">同居で介護する家族が仕事を持っている場合</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">在宅勤務でも服薬管理できるとは限らない</a></li></ol></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">お薬まとめるだけなら一包化という手もあるが</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">服薬管理で悩んだ末に辿り着いた素晴らしい商品</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">ピルケースを4つ1セット1日分として使ってみた感想</a><ol><li><a href="#toc7" tabindex="0">実際に使ってみて</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">ケースの追加購入と工夫</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">最後に</a></li></ol></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">同居でも別居でも服薬管理は大変</span></h2>



<p>服薬管理は、同居していても別居していても、それぞれに大変な課題があります。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc2">同居で介護する家族が仕事を持っている場合</span></h3>



<p>もし同居している家族が仕事を持っていると、服薬管理にはさまざまな困難がつきまといます。</p>



<p>出勤する場合、起きている間ずっとそばにいて薬を飲むのを見守るわけにはいきません。せめて朝の薬だけでも目の前で飲んでほしいと思っても、寝不足や体調不良の母を無理やり起こして薬を飲んでもらうのは本当に大変です。</p>



<p>無理やり起こしてしまうと、母の機嫌を損ねて大喧嘩になることもしばしば。出勤時間が迫っていると焦りも加わり、気持ちに余裕がなくなります。結局、食事の準備を手伝ったり、「早く薬を飲んで」とせかしてしまい、母も私も嫌な気持ちに…。私はそのまま疲れた心と体で満員電車に乗り込むのです。</p>



<p>さらに、お昼にも服薬指示がある場合、職場のお昼休憩を使って母に電話をし、「お昼は食べた？薬は飲んだ？」と確認することになります。けれど、会議などで予定がずれると、時間の余裕がなくなることもしばしばです。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">在宅勤務でも服薬管理できるとは限らない</span></h3>



<p><br>幸いにも在宅勤務が可能で、一日中家にいる環境であっても、服薬管理は思ったより難しいものです。</p>



<p>そろそろご飯を食べてお薬を飲む時間だなと思っても、仕事のスケジュールや、ちょっとした用事をしている間、たとえばトイレに行ったりコーヒーを淹れたりしている<strong>ちょっとした隙</strong>に、母が薬を飲んでしまうことも。</p>



<p>その場を見ていないと、本当に医師の指示通りに薬を飲んだのか分からず、結局母本人に確認することになります。</p>



<p>母が「飲んだよ」と答えても、薬のシートやごみ箱を上からのぞいて見て「あれ？」と思うことがあります。それでじっくり確認してみると、実は飲み忘れていたり、別の時間帯の薬を飲んでいたりすることが意外と多いのです。</p>



<p>家にいれば服薬管理が楽になる！と考えていましたが、むしろ難しさを痛感する日々でした。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc4">お薬まとめるだけなら一包化という手もあるが</span></h2>



<p>お薬の管理が大変な場合、「一包化（いっぽうか）」という便利なサービスがあります。薬局に相談すると、朝の分、夜の分といった具合に、飲む時間ごとにお薬をまとめてくれるのだそうです。これなら飲み忘れも減り、手間も少なくなりそうです。</p>



<p>ただ、私たちの場合は事情が少し違いました。かかりつけ医の林医院は院内処方ですし、他にも総合病院からお薬をもらっているため、一包化をお願いすべきかどうか悩みました。</p>



<p>また、風邪などで別症状のお薬が追加された場合、そのたびに一包化をお願いしなければいけないかもしれません。これが負担にならないかが気がかりでした。</p>



<p>そして、いちばんの悩みは、薬局に一包化をお願いしに行く時間を、誰が確保するのかという事でした。</p>



<p>母に一包化を説明して、自分で行ってもらう場合、上手く薬局の人とコミュニケーションが取れるでしょうか。それとも私が時間を捻出して依頼をしに行くべきでしょうか。</p>



<p>この作業は月に一回で済むのかしら？</p>



<p>悩みはつきず、私たちは別の方法を選ぶことにしました。</p>



<figure class="wp-block-image"><img loading="lazy" decoding="async" width="500" height="334" src="https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2024/12/31512186_s-500x334.jpg" alt="一包化イメージ" class="wp-image-158" srcset="https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2024/12/31512186_s-500x334.jpg 500w, https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2024/12/31512186_s-300x200.jpg 300w, https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2024/12/31512186_s.avif 640w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></figure>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc5">服薬管理で悩んだ末に辿り着いた素晴らしい商品</span></h2>



<p>服薬管理をどうにか楽にする方法はないかと、ネットで情報を探したり、いくつかお店を回ったりしてみました。「一か月分を壁掛けできるお薬カレンダーはどうかな？」「でも、母が使ってくれなかったら無駄になるかも」「それなら安いピルケースを試してみる？」と、頭のなかでシミュレーションを繰り返しました。</p>



<p>その中で、いろいろと検討した結果、カレンダー式ではない、個別のお薬ケースを活用するのが良さそうだと考えました。母の場合、次の条件を満たすケースが必要です。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li><strong>薬の種類が多い</strong>うえに、漢方薬の袋もあるため、ある程度の大きさが必要。</li>



<li><strong>朝、昼、夜、寝る前</strong>と、1日に4回の服薬があるため、4個１セットのケースが必要。</li>
</ul>



<p><br>いろいろ探した結果、文具・事務用品メーカーの「リヒトラブ」さんが出しているピルケース（M）4個セットがちょうど良さそうだと思いました。</p>



<p>大きさのある漢方薬の袋を入れても大丈夫だし、ケースの蓋が半透明で中身が見やすいのも、４個１セットなのも私たちにはぴったりでした。</p>



<p>試しに3セット購入してみました。</p>



<p>商品が届いて実際に使ってみると、サイズ感が良く、漢方薬の袋も錠剤も余裕で収まります。さらに便利なのが、この商品には「あさ」「ひる」「よる」「ねる前」というシールが付いていること。</p>



<p>私は、ケースの色を決めてシールを貼ることにしました。たとえば、<strong>あさはピンクのケース</strong>（太陽のイメージ）、<strong>ひるはオレンジ</strong>、<strong>よるはグリーン</strong>、<strong>ねる前はブルー</strong>といった具合に色を統一。それぞれのケースにシールを貼り、母がひと目で分かるよう工夫しました。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc6">ピルケースを4つ1セット1日分として使ってみた感想</span></h2>



<p>母にリヒトラブのピルケースを渡してみた時、最初の反応は意外なものでした。</p>



<p>「このケースいくらしたの？気持ちは嬉しいけど、ケースがなくてもちゃんと飲めるから、返品してきて」と、あまり乗り気ではなかったのです。長年、自分で服薬管理をしてきた自負や、新しい習慣を取り入れることへの抵抗があったのでしょう。</p>



<p>それでも、「お薬を処方通りに飲まないと、治るものも治らない」と繰り返し伝え、何度かお願いしました。すると少しずつ便利さに気づいてくれたのか、ピルケースを使い始めてくれました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc7">実際に使ってみて</span></h3>



<p>このピルケースは蓋が半透明で中身が見やすいという特徴があります。ただし、お薬の量が多い場合、錠剤がケースの奥で引っかかり、飲み忘れにつながることがありました。次回のお薬をセットする際、容器を振るとカラカラと音がして、飲み忘れが判明することもありました。</p>



<p>そのため、母には「飲み終わったらケースを逆さまにして振ってみて。中身が残っていたら音がするし、蓋越しに見えるから確認できるよ」と、実演しながら説明しました。</p>



<p>この方法を繰り返すうちに、母も少しずつ自分で確認する習慣がついたようです。最近では、「あれ、お昼の薬飲んだかしら？」とケースを手に取って確認する姿も見られ、服薬管理がスムーズになってきたことを実感しています。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc8">ケースの追加購入と工夫</span></h3>



<p>服薬管理が定着したことで、次は私が1週間分のお薬を正確にセットする必要が出てきました。そこでケースを追加で5つ購入し、合計8つにして、週末にまとめて1週間分をセットすることにしました。</p>



<p>セット時に問題となったのが、お薬の量が多い場合の収納です。錠剤をシートから出すと薬の品質が心配だったため、シートを小さくカットしてケースに収める工夫をしました。この方法で、錠剤を守りながら安全に収納できるようになりました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc9">最後に</span></h3>



<p>リヒトラブのピルケースは、母の服薬管理を大きくサポートしてくれる欠かせないアイテムになりました。ケースが８日分になったのを見たときも最初は「こんなに買ったらもったいない！返品してきて！！」と私のお財布事情を心配してくれたり、使い始めるまでに時間がかかりました。それでも少しずつ便利さを実感してくれ、今では無くてはならない存在です。</p>



<p>母の姉が泊まりに来た際には、このピルケースを見て「便利そうだから、今日みたいなお出かけ用に私も欲しい」と話してくれたので、ささやかなプレゼントとして贈りました。先日久しぶりにまた家に泊まりに来た時は、そのケースを持参してくれていて、愛用している姿を見ることができ、とても嬉しかったです。</p>



<p></p>



<p>リヒトラブのピルケースは、<strong>同じようにたくさんのお薬を服用している方に、ぜひおすすめしたい商品です。</strong>このピルケースのおかげで母の服薬管理が大幅に改善されただけでなく、私にとっても週末に服薬セットを用意する作業がルーティン化され、負担が軽減されました。</p>



<p></p>



<p>この商品は、「リヒトラブ 出し入れしやすいおくすりケース Mサイズ HM571」というシリーズで、サイズは幅65mm×奥行15mm×高さ100mmです。しかし残念ながら、現在は販売終了となっており、代替品もないと発表されています。そのため、気になる方は在庫を見つけ次第早めに入手されることをおすすめします。</p>



<p>もし購入できない場合には、無印良品の「ポリプロピレンカードケース・ダブル」が便利そうです。こちらは外寸が幅64mm×奥行100mm×高さ14mm、内寸が幅58mm×奥行94mm×高さ10mmで、リヒトラブのケースとほぼ同サイズです。4つ1セットを1日分として購入してみると良いでしょう。価格は1つ290円（税込み）で、たくさん購入するとちょっとした出費になりますが、まずは１～３日分を購入し、ご利用される方に慣れていただくか、まとめて購入するのであれば私のように８日分ではなく、<strong>７日分（２８個）もあれば十分でしょう。</strong></p>



<p></p>



<p>ちょっとした出費にはなりますが、ぜひこういったアイテムを活用して、服薬管理をしてみてください。</p>



<p>私も、母の健康を支える大切なツールとして、このピルケースを長く愛用していきたいと思います。</p>



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</div>
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			</item>
		<item>
		<title>すぐ病院へ行きたがる家族に納得してもらうかかりつけ医選び</title>
		<link>https://rakusuru-care.com/family-doctor/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[美愛（みあ）]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 29 Dec 2024 00:10:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[介護アイデア]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://rakusuru-care.com/?p=51</guid>

					<description><![CDATA[目次 なぜドクターショッピングがよくないのか頑固になった親に必要なのはお願いよりも納得感私たちにとってベストな診療所を考えてみた頑固な親にメリットを説明してみた家族のかかりつけ医を決めるためのアドバイス なぜドクターショ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-12" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-12">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">なぜドクターショッピングがよくないのか</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">頑固になった親に必要なのはお願いよりも納得感</a><ol><li><a href="#toc3" tabindex="0">私たちにとってベストな診療所を考えてみた</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">頑固な親にメリットを説明してみた</a></li></ol></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">家族のかかりつけ医を決めるためのアドバイス</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">なぜドクターショッピングがよくないのか</span></h2>



<p>意図せずドクターショッピング（はしご受診、重複受診ともよばれています）をしていた母でしたが、ドクターショッピングをすると何が良くないかというと、そのひとつに薬の飲み合わせ問題があります。</p>



<p>個人的な見解ですが、薬は、動植物・鉱物などから抽出した有効成分に化学変化を加えた<strong>化学薬品</strong>を用いて作られているので、効果がある反面、毒になってしまうこともあるんじゃないかと思っています。</p>



<p>私自身、大人になってから、薬の副作用を受けやすい体質だと気づいたので、できるだけ服薬は少ない方がいいかなと感じているのです。</p>



<p>ところが、ドクターショッピング（はしご受診）をすると、複数の病院で処方された薬を同時に飲んでしまったり、病院へ行った事さえ覚えていないような場合には、<strong>結果として自己流の組合せでお薬を飲んでしまうリスクがあり、それが互いに影響し合い、予期しない副作用を引き起こす恐れがあると思うのです。</strong></p>



<p>ほかにも、医師が薬の効果や症状の経過について患者からフィードバックを受けていない可能性も十分にあり、身体の状態が分かりにくく、<strong>体調不良が薬の副作用によるものなのか、他に原因があるのかを特定することが難しくなる</strong>のではないでしょうか。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">頑固になった親に必要なのはお願いよりも納得感</span></h2>



<p>母はもともと、事業経営に家事、子育て、親の介護をひとりでこなすスーパーウーマンでした。</p>



<p>以前と比べると会話の反応が鈍い時もありましたが、自分の人生の舵を取ってきた母からすれば、娘から突然「ドクターショッピング（はしご受診）をやめて」と言われても、すぐに受け入れるのは難しかったと思います。</p>



<p>ドクターショッピング（はしご受診）をやめてもらう場合、どちらの病院をかかりつけ医にするのかという問題もありました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">私たちにとってベストな診療所を考えてみた</span></h3>



<p>長澤医院は実家のいちばん近くにある診療所で、距離は近いのですが、院内の混雑状況は日によってまちまちでした。すぐに診ていただける時もあれば、しばらく待つ時もありました。</p>



<p>ですが、新型コロナウイルスワクチン接種券 （クーポン券）に同封されていた、接種可能な医療機関一覧に記載があって、今後通うには良さそうに思えました。</p>



<p>林医院の方は、先代の先生の時代から我が家がみんなでお世話になっていた診療所です。</p>



<p>美愛（みあ）は生れたばかりの頃は、頻繁に発疹や風邪の症状が出るヨワヨワの病弱だったそうで、子育て一年生の母が困って相談の電話をすると、診察時間が終わっている夜間、土日でも構わずに「いまから赤ちゃんを連れてきなさい」といってくださる、地元ではとても評判の良い先生でした。</p>



<p>いまの林医院は息子さんに代替わりし、コロナ流行前後には予約・診療からお会計まですべてオンラインで済ませられるシステムを導入されていました。</p>



<p>長澤医院の先生も、林医院の若先生も、どちらもとても患者さん思いで、我が家との相性も決して悪くなく、母がはしご受診してしまうのもわかるような気がしました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">頑固な親にメリットを説明してみた</span></h3>



<p>家の中にある書類やお薬の袋から見ても、本人に話を聞いてみても、母は基本的には林医院を中心に通っていて、そちらで治療できないような症状の時には、林先生が総合病院を紹介して下さっていたようでした。</p>



<p>それならこれまでの母の症状をよく理解くださっていて、オンラインで予約からお会計まで済んでしまう林医院の方が、私たちには良いのではないかと思ったので、<strong>娘からの『お願い<strong>』</strong>ではなかなか聞き入れてくれない母</strong>に、<strong>林医院をかかりつけ医にするとこんなメリットがあるよ</strong>というのを、いくつか説明してみました。</p>



<p>・オンライン診療なら診察時間が予約できるので、診療所の待合室で長時間待つ必要がなくなる</p>



<p>・ほかの人たちと一緒にいる時間がないから、コロナやインフルエンザなどの感染のリスクが減らせる</p>



<p>・気分が優れなくて病院まで歩きたくない時でも、家に居ながら診察が受けられる</p>



<p>・受診予約は私がするので、あなたは先生の顔を見て話すだけでいい</p>



<p>・お薬だけ診療所へ自分で取りに行くか、代わりに私が貰いに行ってもいい</p>



<p>・かかりつけ医を決めた方が薬を重複して服用する事もなくなるし、先生もあなたの不調がよくわかるので、お互いの為に良いと思う</p>



<p>というメリットを説明して、なるべく他の診療所へ行かないようにお願いをしました。</p>



<p></p>



<p>その後の母は、林医院の休診日に他の診療所に行ってしまう事こそ何度かありましたが、かかりつけ医を決めた事で、その回数も年に数回と、限りなく減って行き、本人も私も安心して過ごせています。</p>



<p></p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc5">家族のかかりつけ医を決めるためのアドバイス</span></h2>



<p>家族のかかりつけ医を選ぶ際は、以下の点を参考にしてみてください。</p>



<p>また、紙に書き出して整理したり、シミュレーションすることで、やりたい事がより具体的になり、介護される方や見守られる方にそのメリットの説明をしやすくなります。</p>



<p><strong>１．医師との相性</strong></p>



<p>家族が極度に嫌がっていないか、リラックスして診察を受けているかを確認しましょう。<br></p>



<p><strong>２．通いやすさ</strong></p>



<p>ご本人や家族が通院しやすい場所にあるかも考慮することが重要です。<br></p>



<p><strong>３．診察の流れ</strong></p>



<p>予約、診察、お薬の受け取り、お会計の手順などを確認しましょう。<br>院内処方か院外処方か、オンライン診療の有無やその場合のメリット・デメリットも事前に確認しておくと良いでしょう。</p>



<p>※オンライン診療が可能な場合でも、最低でも数カ月に一度は医師の指示で対面診察が必要となる場合があります。</p>



<p><br><strong>４．代理での手続き</strong></p>



<p>家族が代理で予約や診察、お会計を行えるか、その手続き方法を確認しておくことをお勧めします。</p>



<p><strong>５．介護される方、見守られる方を中心に</strong></p>



<p>家族が代理で受診できる場合でも、医師が診察するのはあくまでご本人です。<br>家族の利便性（例えば、家族の職場からの近さ）にとらわれすぎると、ご本人の通院が負担となることがあります。したがって、最終的にはご本人が納得した上で、通院が楽にできる場所を選ぶことが大切です。</p>



<p></p>



<p><strong>次回予告：お薬の「服薬管理<strong>」</strong>について</strong></p>



<p>次回は、美愛（みあ）が実際に行っている「服薬管理」についてお話しします。ずーっと傍にいなくても、ご家族のお薬の飲み忘れを減らすための工夫を紹介します。</p>



<p>～この『ひと工夫』で心も軽くする～ <strong>ちょっと楽になる介護奮闘記</strong>、次回へ続きます！</p>



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<a href="https://rakusuru-care.com/doctor-shopping/" title="家族のドクターショッピングと認知症の兆候に気づいた日" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2024/12/31335849_s-160x90.jpg" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2024/12/31335849_s-160x90.jpg 160w, https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2024/12/31335849_s-120x68.jpg 120w, https://rakusuru-care.com/wp-content/uploads/2024/12/31335849_s-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">家族のドクターショッピングと認知症の兆候に気づいた日</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">母のドクターショッピング(はしご受診)と認知症の兆候に気づいた体験談です。複数の診療所での重複処方や薬の管理の難しさ、認知症の初期症状への気づきと対応について綴ります。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://rakusuru-care.com" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">rakusuru-care.com</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2024.12.28</div></div></div></div></a>
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<p class="is-style-memo-box has-box-style"><strong>当サイト「ちょっと楽になる介護奮闘記」は、実話をもとに書いていますが、登場する人物名や団体名はすべて仮名にしています。</strong></p>
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